2012年3月9日金曜日

逃した魚・・・逃したアメリカ

最近、アメリカ懐かしい病に掛かってしまった。
アメリカ懐かしい病というか、オマハ時代のノスタルジィに浸りたい病か。

新たなアメリカ行きが頓挫して、「怒り(行く覚悟だったのに)」→「安堵(行かずに済んでよかった)」を通り越して「渡米生活のチャンスを逃してもったいない」→「あの頃(オマハ生活)はよかった」
という気持ちのステップを踏んだと見られる。

あちらではらんだ長女も今は5歳。5年以上も前の生活だ。
英語だけではなく大分いろいろな出来事を忘れてしまっている。
貴重な体験を書きとめて置かねばという気持ちにもなる。

今のところ、このノスタルジックな気持ちの行き先が「親子で英語学習」という
前向きな代償行為につながっているので、よしとするか。

2011年3月4日金曜日

よもぎ茶

先日、体調を崩して以来
食べ物に気を遣うようになった。

助産師外来で勧められた
よもぎ茶。

授乳中で慢性的に水分不足のせいか
便秘気味な毎日だったが
よもぎ茶を飲み始めてから
快便極まりなし。

普通の麦茶なんかより
大分割高なのだが
うすいさちよさんの如く
出がらすまで飲む。

貧乏症のせいか
出がらしくらいが丁度良い濃さ。

アメリカの医者が言ってた
「カフェインは頭痛に効く」
という話を信じて
緑茶や紅茶ばかり飲んでいたが
ノンカフェインに変えてからも
頭痛の頻度は変わりなし。

年取ってくると、健康をお金で買いたくなる。

以前は、
「何食べても一緒」
と思っていたが

今は怪しげな健康食品にすがる
お年寄りの気持ちがわかる。

騙されないように気をつけねば・・・

2011年2月28日月曜日

外出一日コース

昨日は、突然入院したじいさんのお見舞いに
日帰り帰省で行ってきた。

次女はお留守番。
長女のみ連れて・・・。

横須賀中央まで、じいじに迎えに来てもらい
大ばあばの家に到着。

皆、じいさんの巣を家探し中だった。
認知症になる以前から、
じいさんの巣は立ち入り禁止で
本棚から本一冊たりとも
抜き出すことは許されなかったらしい。

じいさんに万が一のことが遭ったら・・・
ということで、貴重品の確認作業をしていた。

そんな巣から、出るわ出るわ宝の山。
(一小市民の観点からだけど。)

ばあばが

「これ、何て書いてあるの?」

とジャラジャラ差し出した硬貨。

fine gold

純金でっせ。

そして、いつもの出前を頂いて
じいさんの病院へ。

感染症の心配から、長女は病室には行けず。

じいさんは、入れ歯の無い口をぱっかり開けて
お昼寝中だった。

両手をしっかり固定され
可哀想だったが、仕方が無い。

点滴やチューブを勝手に抜いてしまうのだ。

話掛けると、それなりの返事は返ってくるのだが
そのたびに

「おい、この手とってくれよ!」

とリクエストがあり
無理だという旨を説明してあげた。

帰り際、

「お大事にね。」

と声を掛けると

「アンタもお大事に。」

と帰ってきて苦笑。

じいさんのプライドを司る部分は
どうやら脳の高次機能というより
本能の方へ移動しているらしい。

帰りは、疲れたので
ecute品川で夕飯調達。

お腹が空いていたので
バンバン買って結構なお値段に・・・。

食事制限中に関わらず
デザートまで購入してしまった。

旬風というお店の半熟カステラ。
期間限定ジンジャーしょこら。

これが、かなりの美味~。
かなり、とろっと半熟で
割とジンジャーの風味も味わえる。
ビターなチョコとしょうががいいバランス。

次回は、プレーンに挑戦しよう。

そんなこんなで、一日お出かけコース。
非日常的で、少し気分転換になったかな。

2011年2月24日木曜日

どつかれさん

長女の水ぼうそうが完治して
やっと今日から登園してくれた。

しかし、バスメンバーにカミングアウトすると
後ずさりされ距離を置かれ
嫌~な感じ。

そんなこと、気にしなきゃいいのに
気になるこの性質↓↓

気を取り直して、親部活に行き
雑談でかなり気が紛れた。
でも、次女ぐずり→終始おんぶで
どつかれさん。

帰宅後、やまくんから、出産報告メールが来て
ちょっと気分が上昇↑。

そして、何となくツィッターを始めてみた。

また、乳腺炎ぶりかえしたら嫌だから
次女の発症まで、のんびりしようっと。

ニュージーランド地震の被害に遭われた方々が
一刻も早く救出されることを祈りつつ・・・。

2011年2月16日水曜日

悪魔のスイーツ

先日、バレンタインデーだったので
最近特に世話になっているダンナの好きな
フォンダンショコラを作った。

以前、クッキングスクールの体験で作ったことがあり
異様に面倒くさいレシピだった。
が、今回はオレンジページの簡易レシピで
あっという間にできて良かった。

乳腺炎がぶりかえすのが恐くて
何となく食事制限していたのだが、
あまりにも美味しそうなので
一つ食べてみた。

うまい。

チョコレートにはそんなに執着はないのだが
これは悪魔のスイーツだ。

一口食べたら虜になるが
2つ食べたら必ず乳詰まる・・・。

泣く泣く1つで断念。

断乳したら、再チャレンジしてやる。


2011年2月9日水曜日

病気にやられてきづいたこと その2

そして、助けてもらうことのありがたさに気づいた。

健康なときには、乗り越えられることでも
病気のときには障壁が大きくなる。

今回は、「病院へ行く」という
簡単なことが難しかった。

身体が行けないというよりも
気持ちが行けなかった。

心も身体もボロボロに落ちて
このままだとやばいな、
というところで

とにかく誰かに助けて欲しくて
初めてのクリニックに電話をしてみた。

「つらいでしょう?」
と、言われただけでかなり心が救われた。

身体は本当につらかったけど
助けて欲しい一心で二人連れて
必死で駅まで歩いた。

心は限界で、帽子にマスクの下は
ボロボロ泣きながら。

やっとの思いで電車、タクシーを乗り継いで
クリニックにたどり着き、次女がギャン泣き
にも関わらず、暖かく接して頂き
診察を受け、薬をもらった。

帰りは心身共に力が抜けてしまい
足が前へ出なくなってしまった。
おばあさんのように、ゆっくりにしか歩けず
いつも10分の道のりを20分くらい掛けて
やっとの思いで玄関までたどり着いた。

次女を抱いたまましばらく呆然とし
喋りたいのに声が出ないという症状が
一時間くらい続いた。

今まで、いろいろな場所で暮らし
その都度周りの人たちに助けてもらって
何とか元気にやってこられた。

今回、助けてくれる人がいなかったことに
気づいた。

私が助けを求めるべき相手は
親でも夫でもないことにも気づいた。
ましてや、子供でも・・・。

人間関係は面倒くさい。
でも、その中からお互い助け合うことで
新しい関係が築けたりもする。

心を救ってくれるのは
意外と心の距離が遠い他人なのかもしれない。

2011年2月7日月曜日

病気にやられて気づいたこと その1

久々にこてんぱんにやられてしまった・・・。

割と自信のあった免疫力も今回ばかりは
勝てなかったようだ。

病気にやられて気づいたことがいくつかあるが、
「食」の重要性にちょっと目覚めた。

やはり、普段から消化の良い免疫力を上げる
食べ物を意識して食べることが、
いざというときに病に勝つ早道なのかも。

昔の日本人には、乳腺炎が少なかった・・・
という噂もある。粗食だったからだろう。

冷凍&レトルトに頼りっぱなし
揚げ物オンパレードの
我が家の食卓だが、少し見直そうと思った。

健康はお金で買えないし。